Glanz in Düsseldorf

2013年から2年間デュッセルドルフで過ごした生活を記録しました

Barcelona

一泊二日でスペイン・バルセロナまで行ってきました。

 

カタルーニャ音楽堂 Palau de la Musica Catalana

1908年に建てられた、ドメネクの最高傑作。タイルや彫刻が施された正面玄関、色鮮やかなステンドグラスやシャンデリアで飾られた大ホールは見ごたえがありました。見学はガイドツアー(予約制)でした。

f:id:duesseldolf:20150430094423j:plain

f:id:duesseldolf:20150430114230j:plain

 

 

カサ・バトリョCasa Batlló
ガウディの代表的建築の一つ。建物全てが印象的なデザインになっていて、かなり見ごたえがあります。外壁を覆う、動物の骨のような独特のデザイン、その上の階に貼り付けられた無数の青のタイル、全てが強烈にな印象を与えます。吹き抜けでは、無数のタイルがキラキラと青い光を反射し、まるで海に潜っているかのような感覚に陥ります。不思議な魅力を放つ建物です。また、内部もガウディのセンスが発揮されており、本当に可愛らしいです。部屋の装飾、階段、手すり、1つ1つが繊細に作られており、思わず見入ってしまいます。

入場料に日本語オーディオガイドが付いていました。 加えて小さめのタブレットも渡され、それをかざして見ると室内に家具が配置された画像が現れ、当時の様子もわかり解りやすいガイドで便利でした。

f:id:duesseldolf:20150430121849j:plain

f:id:duesseldolf:20150430123259j:plain

 

カサ・ミラ Casa Mila

石を積み上げたような独特の形状から、別名「ラ・ペドレラ(石切り場)」と呼ばれます。この集合住宅は山をテーマに造られ、屋上の煙突は山の尾根から突き出た連峰を表しています。建物の最上階は、エスパイ・ガウディというガウディ建築に関する博物館になっており、写真や模型などが展示されているほか、屋上テラスも見学できます。この景色にこだわって作られたようです。

f:id:duesseldolf:20150430133240j:plain

f:id:duesseldolf:20150430132722j:plain

 

サグラダ・ファミリア聖堂 Temple de la Sagrada Familia

聖母マリアの夫ヨセフに帰依する「サン・ホセ帰依者協会」の本堂として、1882年に着工。その翌年に初代建築家ビリャールが辞任すると、弱冠31歳のガウディがあとを引き継ぎ、1926年に亡くなるまで43年間の人生をすべてこの聖堂に費やしました。着工から120年以上経つ現在も建設が続けられており、最終的には合計18本の塔がそびえる予定です。ガウディが完成させたのは、東側の「御生誕の正面」とその4本の鐘楼です。

f:id:duesseldolf:20150501092210j:plain

f:id:duesseldolf:20150430142130j:plain

f:id:duesseldolf:20150501083134j:plain

 

サン・パウ病院 Hospital de la Santa Creu i Sant Pau

資産家パウ・ジルの遺言に添い、「芸術には人を癒す力がある」と考えたドメネクによって建てられた総合病院。14.5ヘクタールという広大な敷地に、48棟の建物が並ぶ。病棟にはムデハル様式を採用し、至る所にモザイクタイルやステンドグラスを施すなど、病院全体が装飾的要素で満たされている。

f:id:duesseldolf:20150501095108j:plain

 

グエル公園 Parc Guell

市街を見下ろす山の手にあるこの場所は、宅地として造成されたが売れずに失敗し、公園として生まれ変わりました。ガウディがデザインした破砕タイルのベンチ、トカゲの噴水、門衛館など奇妙な作品が多いが、周りの自然と調和して独特な雰囲気を醸し出しています。沢山の人で賑わっていました。ここはチケットを予約していなかったので3時間待ちでやっと中に入れました。

f:id:duesseldolf:20150501140552j:plain

f:id:duesseldolf:20150501134559j:plain

f:id:duesseldolf:20150501103935j:plain