Glanz in Düsseldorf

2013年から2年間デュッセルドルフで過ごした生活を記録しました

Nürnberger Christkindlesmarkt

ドイツ三大クリスマスマーケットの一つ、ニュルンベルクのクリスマスマーケットへ。毎年200万人が訪れるという一大イベントだけあって、たくさんの観光客でにぎわっていました。

クリスマスマーケットはドイツ語でヴァイナハツマルクト(Weihnachtsmarkt)といいますが、ニュルンベルクでは「クリストキントレスマルクト(Christkindlesmarkt)」と呼ばれ、クリストキント (幼子キリスト)の開幕宣言でマーケットが始まります。2年に一度、16歳~19歳の女の子の中から選ばれるクリストキントは、このマーケットのシンボル的存在です。

「おもちゃ箱」とも「宝石箱」とも称される美しいニュルンベルクですが、第二次世界大戦時に町は徹底的に破壊され壊滅状態に陥りました。戦後は瓦礫の山の中で小屋が立ち始め、クリスマスマーケットが復活したそうです。クリスマスマーケットは復興の象徴、市民の希望の象徴でもあったのですね……そう思うと今のこの光景がとても貴重なことに感じられ、みんなの笑顔もさらに輝いてみえます。

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