Reiseziele in Europa
今まで行ったところをまとめてみました。
Abschiedsparty
ベルギーにお引越ししてしまったお友達が、帰国の前に会いたいと来てくれました。我が家のお別れとお友達の誕生日会を合同で、室内遊戯場でしました。日本人のパティシエにお願いして作ってもらったケーキを頂きました。
Martinstag
Martinsfestの準備が始まりました。学校で子ども達と一緒にランタンを作りました。本当はろうそくで照らすべきなのだろうけど、安全上の問題も あり、提灯をつるす棒の先から小さな電球が垂れ、これを柄の部分に仕込んだ電池で光らせるという便利な道具がスーパーで売られています。
Lohr am Main, Freudenberg
翌日は白雪姫の里として知られるローア・アム・マインへ。白雪姫の城のモデルとなった建物は博物館になっていました。
最後に訪れたのはフロイデンベルク。美しい町並みがあちらこちらにあるヨーロッパですが、その中でもここフロイデンベルクはモノトーンの家々が立ち並ぶとても美しい景観をもつ街です。
Fryderyk Chopin International Piano Competition
次の日はショパンコンクールの2次予選を鑑賞しました。5年に一度ワルシャワで開催され、現在世界で最も権威のあるコンクールの一つと言われるショパン国際ピアノコンクール。夢だったショパンコンクールを聞けてとても満足でした。4時間もあっという間でした。
また、ショパンコンクール開催中は郊外の講堂で出場者の生演奏をしかも無料で鑑賞できるイベントもあり、楽しめました。このイベントはあまり知られていなかったようで、ほとんどが地元の方ばっかりでした。仕事帰りの人や家族連れが多かったです。
一方、子ども達は主人と一緒にコペルニクス科学センターへ。ポーランド最大の科学展示施設で自分で実験を行ったり、科学の法則を発見したりできる450を超える体験型展示があり、子ども達は終始興奮していました。
Warsaw
秋休みに入りました。ショパンコンクールを聞きに行く目的でポーランドへ行きました。飛行機で1時間30分です。ワルシャワ市内は思っていたよりも都会でした。
初日はChopin Passを使ってジェラゾヴァヴォラ(ショパンの生家)とショパン博物館に行きました。ショパンの生家はワルシャワ市内から車で一時間走った郊外の町にあります。生家の周囲は公園になっていて、紅葉がとてもきれいです。公園内はショパンの音楽が流れて、天気もよく散歩ができましたが、すでに気温は低くちょっと寒かったけれど、気持ちよかったです。
ショパン博物館
聖十字架教会 石柱にはショパンの心臓が収められています。
ワルシャワ旧市街
ワジェンキ公園にあるショパン像
夕方、楽譜屋さんでたくさんの楽譜を買いました。物価が安いので日本で買う半額くらいです。
大勢の難民受け入れ
家のすぐ近くに難民受け入れ施設が建設されています。ドイツの人は難民の受け入れを積極的に考えています。英語のクラスで一緒になったドイツ人の人達も「生まれた場所が違っただけ。困っている人は助けたい」と言われていました。駅や電車でも沢山の人達をみかけます。ドイツの難民受け入れ体制・姿勢が世界で賞賛を浴びています。難民を受け入れてはいるものの、難民受け入れ施設が放火されたりしています。この分だと、受け入れられた難民に、その後危害が加えられるということも十分考えられます。
ドイツが難民を受け入れる、助ける、ということは勿論とても素晴らしいことで反対の余地などありません。心配なのは、物事なんでもすべて程度があるように、それが本当に実力に見合っているかどうかです。特に気になるのが受け入れる人数です。45万人とも言われていますし、金曜日の朝のラジオでも、避難民をたくさん乗せた列車が毎日ドイツにやってきて、ドルトムンドとデュッセルドルフだけで毎日500人づつ受け入れていくそうです。
犯罪率はさておき、経済的な支援を住民が行うとします。住人の数に対して何%ほどの難民を受け入れることができるでしょうか。住民100人に対してひとりでしょうか?それとも1.000人に対して?10.000人?100.000人?難民ひとりの生活費が月に1.000ユーロかかるとします。それを10人で支えれば、住民ひとりが月に100ユーロ支援することになります。かなり反対者が多く出そうです。
cooking
ドイツ料理の料理教室に行ってきました。ドイツ料理といえばソーセージ、パイを焼くくらいで結局あまり何も作れません。オクトーバーフェストで楽しむメニューでした。たまねぎのケーキ、焼き林檎、かぼちゃのスープを作りました。そしてドイツの秋の味覚、発酵を始めたばかりの新ワイン「フェーダーヴァイサー」(Federweißer)みんなが心待ちにしている、期間限定のお楽しみです。お昼からワインやビールを飲むのはドイツでは普通ということで、みんな沢山飲んでいました。
玉ねぎがたっぷり入った「ツヴィーベルクーヘン」(Zwiebelkuchen)」。ドイツ語で玉ねぎケーキという意味ですが、ケーキといっても甘くはなく、ベーコンと大量のたまねぎをじっくりと炒め、 イースト入りのパン生地にのせて焼いたキッシュのような食べ物です。たまねぎの旨みが存分に味わえるツヴィーベルクーヘンは、濃厚な甘味を持つフェダー ヴァイサーのおともに最高です。夏から秋にかけてドイツ各地で開催されるワイン祭りや収穫祭には、ツヴィーベルクーヘンの屋台も登場。この季節になると、カフェやレストランで「フェダーヴァイサー&ツヴィーベルクーヘン」のセットメニューを用意しているところもあります。
生地を発酵させます
こちらでは日本と同じような南瓜はこの季節でも中々手に入りません。水っぽいので
スープにしてちょうど良いです。